どうして私たちがシルクという素材に魅せられて、オリジナルのシルクインナーを作るようになったのか。
まずはシルクの特性を知っていただくことが一番です。
繭の中の生命体を守るために備わったその特性は、自然が生み出した神秘。
そして、それを糸にして布にして衣服を作った、人類が生み出した文化。
脈々と受け継がれてきたことには、理由があります。
ピーポッドそもそもストーリー↓
私たちがシルクを選んだ理由がわかります。
親和性
シルクはフィブロインとセリ紳という2種類のたんぱく質でできています。
このフィブロインを構成するアミノ酸は、人の肌とほぼ同じ組成です。
シルクを身に着けたとき、肌にそっと触れるような触感。
それがシルクの親和性です。
私たちは『シルクのやさしさ』と表現します。
保湿性
シルク糸の繊維はストロー状になっています。このストローの中に水分をため込むことで『保湿性』が高い繊維といわれています。だからいつもしっとり。乾燥肌やアトピーの方にシルクがいいといわれているのは、この保湿性がいつもお肌の水分を適度に保ってくれるから。
吸水性・放湿性
余分な水分は素早く外に逃がす『放湿性』にも優れています。お洗濯が早く乾くという特徴もあります。そして汗を素早く吸収して放湿するので、夏は汗によるべたつきや汗冷えを防ぎます。
自浄作用
最も特筆すべきは『自浄作用』。
汚れが付きにくく、汚れを排出するといわれている繊維です。インナーを1週間着ていても匂いがしません。
もし、あなたが避難所生活をするとしたら、このシルクインナーはきっと役に立ってくれるはずです。
私たちは『着る防災』と表現します。
『命を守るシェルター』といわれるシルク。
シルクインナーを着ることは=あなた自身を守ること。
シルクとともに健やかにお過ごしください。