スタッフKのつぶやき「大好きな新宿ベルクのお話」|国産シルクインナーピーポッド

昨日は生活クラブ日限山デポーで展示会でした。
私の住んでいるところからだと、丸ノ内線で新宿、そこから湘南新宿ラインで戸塚、そこから横浜ブルーラインで下永谷。

18時に終わっていそいそと足早に帰る私スタッフK。
なぜならとある目的があるんです。

新宿を通る時は大好きなベルクに寄る。

このために。乗り換え最短で帰ります。

ベルクは新宿ルミネのB1にあります。
いつも満杯。行列。
そしてルールに厳しい。
社会的発言が多い。
副店長がいつもXで喧嘩している。
注文する時はマスクをする。無い人はハンカチ等で口を覆う。
投票証明書を持っていくと、美味しいゆで卵がもらえる。

いろいろクセはあるけど、差別をしない。
万人を同じに扱う。
私も新宿を歩く多くの人間の中の一人。

誰だって、思想を持つことは自由で
美味しいビールを飲むために45cm角くらいの立ち飲みスペースを借りる権利がある。
ここベルクはそんな店。

注文レジに並び、自分の番がやってくるとハンカチを口に添えながら
小銭を乗せるトレイにビール回数券を置く。
10杯分の価格で11杯のビールが飲める回数券。
いつも財布に忍ばせている。

「生ビールLargeで」
「あと、ラタトゥイユとヴァイス1本」

注文はいつも決まっていて、店員さんもいつも決まったセリフ
「ヴァイスは今からゆでるので時間かかります」

了承してキープしておいた45cm角の立ち飲みスペースに付く。
まずはビールで喉を潤して、ラタトゥイユを食べる。
これが最高に美味しい。
なんのスパイス?これ、なんのスパイス?と思いながら食べていると、アッという間になくなる。
ほどなくして《ベルク》という文字が光ったブザーが鳴る。
ヴァイスがゆであがった。

1本で程よいボリューム。
ゆでたお湯につかった状態で提供される。
豆やピーマンが浮いているお湯。

一口サイズに切りながら口に運ぶ。
ここで残りのビールとの配分を調整する。
ヴァイス・ビール・ヴァイス・ビール・・・ヴァイス
そう、最後はヴァイスで終わる。
そして「ゆで汁」を飲み干す。

このゆで汁が美味しいのです。
ただのお湯。
でもなんだろう、蕎麦で言う蕎麦湯のような、胃袋をそっと温めてくれる。
「今日もおつかれ」
ゆで汁がそんなこと言うわけありませんが、言われているような気持になるんです。

満足して食器を下げ、丸の内線に歩く。

家に着いても家族にはベルクに行ったことは言わない。
なぜなら「なんでプリン買ってこなかったの?」とか
「一人でずるい」とか言われるから。

ベルクはそんな店。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました――☆

この記事を書いた人

WEB・紙デザイン・パッケージ・漫画など、ピーポッドのデザイン周りすべてを担当。せっかちな性格で人生2倍速で生きている。2児の母。美学校造形基礎出身。魚座、B型、二黒土星、いのしし年。普段は妄想にふけっていますが、時々仕事のできる人が降りてきます。趣味:無心で料理すること

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