10万人幸せパンツ!|国産シルクインナーピーポッド

えぇ~~~次は19期!?
いやはや、なんということでしょう。

PeaPodは、この7月で18期を終え、8月から19期へ。

19期ということは、法人になってから丸18年。
改めて数字にしてみると、なかなかの年月です。

そもそもPeaPodが法人になったきっかけは、
「よし!会社にするぞ!」という、たいそう立派な決意があったわけではありません(笑)。

実はそのきっかけになったのは、銀行での融資相談でした。


「ちょっと言わしてもらいますけど、事業計画書の『法人化を視野に』て、これ、 “いつか”やらはるおつもりやったら、“今”やらはったらどうどす? そのくらいの気概見せてもろたらねぇ、まぁこちらも考えさしてもらいますわ。」

…的なことを言われ。
(こういう場面では、なぜか脳内で自動的に地元言葉に変換されて聞こえる店長YONE)

「えぇーーーっ!貸してもらって事業が軌道に乗ってこそ会社にできるんじゃないの!?」

その時は勝手にイジワルな京都弁に変換して聞いていたけれど、
今思えば、あの一言は本当にありがたい問いかけでした。

「なぜ法人化するのか。」
「シルクを届けることで、PeaPodは何を実現したいのか。」

そんなことを真剣に考える時間をもらったのです。

「どう?このシルクインナー、すごいでしょう!」と認めてもらいたいから?
バカ売れして(笑)、儲けたいから?

まぁ嘘ではないですよね。
自画自賛ですが、PeaPodのインナーは本当にいいと思ってるし、
仕事である以上、その対価も必要だし生活もある。
でも法人化した瞬間、商品は「私のもの」ではなくなります。
それでも、私という個人を超えて、この事業を続けていく意味は何なのか。

自問自答の末にたどり着いたのは、とてもシンプルでした。
これまで自分が受け取った優しさや温かさを、誰かへ渡していきたいんだ、と。
後になって、それは「恩送り」という言葉に表される気持ちだと知りました。

受けた恩は、必ずしもその人へ返さなくてもいい。
自分が返せるときに、今必要としている誰かへ渡していけばいい。

若いころの私は、
人生は全て自己責任。
人に頼れば「借り」ができて、それを返さなきゃいけない。(恩返し)
だから人に頼るのは面倒。
過度に干渉もされたくない。
そんなふうに思っていました。

でも人生の先輩たちの優しいお節介を受け取る中で気づいていったのです。
「優しさは勝手に連鎖していく」ということを。

では、なぜシルクなのか。
それは、シルクを身につけたときの圧倒的な心地よさに、
私自身が都度、助けられてきたからでした。
心地よさは、人に少し余裕をくれます。
余裕ができると、人は自然と周りにも優しくなれる。
それがまた誰かへの優しさになって広がっていけば、こんなに素敵なことはない。
だからまずは、私から繋がる誰かに、心地よさを届けたいんだ、と。

そんな妄想(笑)を胸に、鼻息荒く法人化の手続きを済ませ、
いざ銀行へ向かったのでした。

……さて結果。
融資は下りず。
ちーーーーーん。

でも、それもまた今ではありがたい経験でした。
借りられなかった幸運。
おかげで傷を深くせずに済んだかもしれません。

そして、大きなお金を動かさなくても、
もっと身の丈で、もっと小回りを利かせて、
まずは目の前のお客様のニーズを大切にして。
地に足をつけてコツコツ続けようと思いました。

商品に添えるスタッフの直筆の一筆。
出前試着室。
繕いサービス。
どれも、小さな会社だからこそ始められたのだと思います。

……と、前置き(なんかーい!)が長くなりましたが、
19期を迎えるPeaPodが、今あらためて思い描いていることがあります!
それは、

「10万人幸せパンツ計画!」

うぎゃーー!!
言ってしまった!!
スタッフKにもまだ言ってない!!(笑)

10万人の方にPeaPodのパンツを履いていただいて、
「心地いい」「幸せだな」と感じてもらいたい。
そんな構想(妄想)です。

それは、お客様の言葉から生まれました。
ある催事での、リピーターの方から。
「このパンツに出会って、私、本当に人生が変わったんです。
大げさじゃなくて、本当に。
自分が気持ちいいって感じることを一番に選べばいいんだな、って」

また別の催事で、
「今日、私は自分で自分を幸せにする方法を知りました。
下着を変える。シルクのパンツを履く。
そんな簡単なことで叶うんですね。」

目からウロコでした。
幸せになるパンツ。
自分でもそこまで言語化したことは無かった!
でも、PeaPodが本当に届けたいものは、それだったんだ。
そう気づかせてもらいました。

ちなみに、なぜ10万人なのか(むふ。)

最初は、「1万人くらいなら、いつか届くかもしれないなぁ」
と、ぼんやり考えていました。

でも、え、ちょ、待って。

もし、その1万人の「幸せ」が、一人からまた一人へ、
その人からまた次の一人へ……って広がっていったら?

1万人の人が、それぞれ誰か一人に
「これ、よかったよ」って幸せをおすそ分けして、その人がまた誰か一人に渡して、またその人が次の誰かへ……。

そんなふうに幸せの輪がどんどん広がって、いつか1万人から、さらに1万人分の広がりが生まれたら……

1万人 × 1万人 = 1億!!

一億総幸福やん!?(笑)

……という、とんでもない妄想が始まりまして。

だったら妄想ついでに、目標にもゼロ1個増やしてみよう。

1万人じゃなくて、10万人!

え、そうしたら……

10万人 × 10万人 = 100億人。

世界人口を超えてきた!

立派なネズミ算です。

ここまできたら、本田圭佑さんもびっくりのビッグマウス。

どうぞ皆さん、笑って聞き流してください(笑)。

今、世の中には、笑ってばかりもいられない出来事がたくさんあります。
目を背けたくなるようなニュースに、無力さをいやというほど感じます。
そんな中で、まるでお花畑のようなこの話。

でも、どうせジタバタ生きるなら、
「こんな未来だったらいいな。」
そんなことを思い描く自由くらい、持っていたい。
思うだけならタダです(笑)。言うのも。
PeaPodのインナーだって、試着はタダ。

たとえ10万人じゃなくても、
100人でも、
10人でも、
たった1人でも。

誰か一人の「幸せ」が増えたなら、
それはもう十分に素敵なことではないかと。


だから、ひとつだけお願いがあります。
PeaPodのパンツを履いた日。
いえもちろん、パンツだけじゃなくて、洗顔ミトンでも。
「あぁ、気持ちいいな。」
そう感じたら、その心地よさをほんの少しだけ、誰かへおすそ分けしてみてください。
笑顔でも、親切でも、優しい言葉でも。
それだけでも、恩送りが始まるのですから。

目指せ、10万人幸せパンツ!
こんなアホみたいなことを、本気で言っている人がいると、
「自分はずいぶんちゃんとしてるな。」
そう思っていただけるだけでも、役に立てるかもしれません(笑)。

そんなわけで、成長スタイルは後伸びタイプのPeaPod。
ハタチに向けて、ここからまた育っていきます。
どうぞこれからも、よろしくお願いいたします。

そして皆さんも、
どうかご自身を、ご自身の想いを、大切に生きてください。
うれしい日も、つらい日も。
そのすべてが、あなただけの時間です。
過去の自分も、今の自分も、どうかジャッジせずに。
慈しみをもって、自分自身を生きてください。

そして、心地よさは、自分を甘やかすことではなく、
誰かを温め、優しさを伝播していく土台となる、
そんな風に私は思っています。

PeaPodは、これからも心と体にそっと寄り添うインナーを作り続けていきたいと思っています。

株式会社Pea Pod 代表 米倉紳子

この記事を書いた人

店長YONEのアバター 店長YONE 代表取締役

株式会社Pea Pod代表。3人の母。ピーポッドの商品すべてのデザインを手掛ける。個人事業主として起業してから20年が経つ。京都出身。

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