先日の夜遅く、離れて暮らす長男から電話がありました。
(こちらから電話してもなかなか出ないし、殆ど連絡もない)
彼の住む「起業家を目指すワカモノのためのシェアハウス」で一緒のある女の子が、
熱が出てそこに居られなくなり、泊まらせてあげて欲しい、と。
え~~、このご時世に高熱出してる人を預かる!?
聞けばその子はまだ未成年、ソーシャルビジネスを立ち上げて頑張っているが、
実家はすぐに帰れる距離ではないとのこと。(事情もありそう)
子どもの頃から定期的に扁桃腺が腫れて高熱が出るので、今回も明らかにそうだと思う、
明日にはPCR検査を受けて陰性だったら戻れるから、とのこと。
(前回は救急車を呼んだらしいが、何度もそれに頼るのも憚られたのか・・)
いやいや、そんなの分からないよね、こんなこと言ってるけどどうする??と、スマホ片手にその場で家族会議。
家族それぞれに職場とか学校とかの社会との関わりがあり、
もしも陽性となれば漏れなく全員が濃厚接触者となり、いやもちろん感染の可能性もあり、
そうすると少なくとも数週間は動けなくなるし、周りにだって影響がある。
しかしながらこの深夜に頼れる人が居ない事情と、多分、所持金も多くはない。
すでに高熱で動けない子を差し置いて、色々とアテを探している場合だろうか?
結局、シンプルに考えたら、判断は何ら迷うものではありませんでした。
そんな高熱の若い女の子が外で行き倒れる危険に比べたら、
私たちは多分死なないし、大概のことは何とかなる。
だいたい、我が子たちだっていつ同じ状況になるか解らないし、その時周りの大人は頼れるのか??
高校生の娘にも「学校にしばらく行けなくなってもいい?」と聞いたら、
そんなのいいよ、と。
結局その子は陰性で、滞在している数日間はおばちゃんのお節介三昧により、
お手当てのアレコレも少しは効いたか、とっても元気になって帰りました。
その間、Pea Podのスタッフには迷惑をかけつつたくさん協力してもらい、本当に感謝です。
また、家族の誰かがコロナ感染した場合のシュミレーションが出来たことも、良い機会でした。
けれど今回の一件で浮き彫りになったのは、
こんな時にこういった立場の人が、すぐに繋がれる医療や行政がどこにどれだけあって、
どうやったら繋がれるのかすら周知されていないという事実。
(自分だって慌てふためいて調べる始末・・)
こういったことは、どんどん日常で話題にしていくことが大切だと痛感しました。
普段から情報交換をしていなければ、いざ誰にどこに聞けば良いかさえ分からない、と。
そして嬉しいこともありました。
家族で、元気になった彼女とたくさん話をする中で、
こんな若い世代の子が真剣に社会の問題に向き合い、
生きづらさを抱える人達のためにアクションを起こそうとしている、という事実に触れたこと。
大人である私たちの方こそ、身の引き締まる想いです。
彼女の目指しているものは決して簡単ではなさそうだけど、
とにかく「やめなければ負けじゃない。諦めずに続ければ、最後はどんな展開があるか解らないよ」というエールを送りたいと思います。
(いつも自分に言い聞かせていることだけど^^;)
今という現在は点でしかなく、でもその点が未来を作るのだから。。
ひょんなご縁で、心から応援したいと思う存在が一人増えたこと、
今回、私たち家族の方こそギフトを受け取ったと感じます。
このギフトをまた循環していけたら、と思います。
今回も長~い独り言になり、スミマセン。。