
PeaPod ARCHIVE — 2011年の活動記録
この記事は2011年3月11日東日本大震災が発生した際に、ピーポッドが被災地に絵本を贈るプロジェクトを立ち上げ、現地の方のご協力を得て子供たちに絵本を届けた際の募集ページです。
被災地の子ども達に絵本で笑顔を送ろう
子育ては、みんなで一緒にしていくものだから
このページは、2011年に実施した活動の記録です。
絵本の募集・送付受付はすでに終了しています。掲載されている当時の住所や連絡方法は、現在の受付先ではありません。
子ども達の心のケアのために
被災地には多くの小さな子ども達もいます。地震後数日が過ぎても、寒さと不便な暮らしが続き、震災のショックと明日の見えない不安の中で日々を送っています。
物資の供給や援助が少しずつ活発になってきた中、子を持つ親として、また震災を経験したスタッフの経験から、私たちがとても心配したことがあります。
それは、「子ども達の心のケア」です。
長い避難生活や不安定な暮らしが続く中で、心の傷は時間がたってから表れることがあります。阪神・淡路大震災の後にも、笑えなくなった子、震災前より言葉が少なくなった子、心の傷をうかがわせる絵を描く子ども達の様子が伝えられました。
社会の希望である子ども達から、笑顔を失ってはいけません。一時的に元気を失ったとしても、一刻も早く、少しずつでも笑顔を取り戻し、周囲の大人と安心して日々を送れるように支援することが大切です。
子どもの成長には、愛や希望という心の栄養が必要です。子どもが普段の様子に戻っていくことは、そばにいる大人達にも良い相乗効果をもたらします。
そこでPeaPodでは、「私たちにもできること」をテーマに考えた末、絵本を贈ることを決めました。
絵本を贈る理由
- つらい現実ばかりを見つめず、心の避難所となること。
- 電気を必要とせず、場所を選ばず、何度でも読めること。
- 親子や身近な大人と絵本の世界を共有し、心が触れ合うことで、安心とやすらぎをもたらすこと。
どのような状態にいる親子や子ども達にも、つらい心境の中にいる人にも、お日様のように心へ光を届けることができる絵本を、皆さんで送りませんか。
被災地の子ども達へ一日も早く笑顔を届け、日本の子育てが相互支援の輪で広がっていくことを願って。
この呼びかけに対し、全国の皆様から段ボール60箱を超える絵本が寄せられました。
温かいお気持ちとともに届けていただいた絵本が、その後どのように活用されたのかについて、2011年4月のブログで報告がされました。
<絵本がダンボール約60箱を超えました!>
実際には、全部を仕分けしていかないと正確な数はわかりませんが
かなりの数と、種類と、幅広い対象年齢の本が集まっています。
作家さん自身がてがけたもの。
遠く八丈島やアメリカより届けてくださった方々
すてきなパステル画やイラストを添えてくださった方
ありがたいことに絵本とともに活動資金のカンパを寄せてくださった方
思い出の本をお子さんと一緒に選んでくださった方
折り紙やあやとりを同封してくださった方や
手作りのモールを入れてくださった方。
若い方、おばあちゃん、おじいちゃん
お母さん、お父さん、お子さんはいないけれど子どもを愛する方々
皆さんへ感謝の気持ちを心よりお送りいたします。
<絵本支援活動報告>
4月1日 アソビジ代表 中川さんを通して宮城県へ 絵本8箱
4月7日 カメラマン加藤アラタさん&ミュージシャンの方々が
被災地へ音楽を届けるために行かれる際に 2箱
4月8日 助監督をされている女性の方々のグループよりご連絡をいただき
赤ちゃん向け絵本を 100冊
4月12日 PeaPodの授乳服と共に赤ちゃん向け絵本を数冊、遠野へ発送
4月12日 ヴェオリア・ウォーター・ジャパングループの有志の方々よりお申し出いただき
福島県の避難所へ 絵本&児童書 3箱
4月13日 ツイッターで呼びかけして、18日石巻入りされる
サンプラザ中野さんへ絵本5箱
4月18日 スタッフ友人のつてで、気仙沼の民間避難所となっているお寺へ
絵本 1箱
ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。
